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流通・小売り各業界 10月販売概況
・チェーンストア
  平成29年10月度は、食料品は農産品が相場の影響を受け苦戦、衣料品、住関品ともに長雨などの天候不順や台風の影響もあり低調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

  販売金額  前年同月比(%)  
 調整前 調整後 
 総販売額 10,590億円 97.8 98.1
  食料品 6,946億円 98.5 98.9
  衣料品 896億円 96.4 98.2
  住関係 2,080億円 95.5 95.0
  サービス 27億円 104.2 106.2
  その他 639億円 99.0 99.1

 店舗数
9,744店(対前年同月比 320店増/対前月 25店増)
 
・JFAコンビニエンスストア
今月は、前線等の影響により気温の差が大きかったことから、麺類や中華まん等の温かい商品が好調だった。更
に、店内調理品等のカウンター商材も好調に推移したため、既存店売上高はほぼ前年並みの結果となった。
  既存店ベースでは、売上高7,834億円(前年同月比−0.01%)が4ヶ月連続のマイナス、来店客数12億8,6
51万人(前年同月比−2.1%)が19ヶ月連続のマイナスになり、平均客単価609円(前年同月比+2.1%)は
30ヶ月連続のプラスとなった。


 店舗売上高
   売上高 前年同月比(%) 
全店ベース  9,052億800万円 +0.4
既存店ベース 7,949億8,600万円 -1.8

 店舗数
  店舗数 前年同月比(%) 
全店ベース  55,341店  +2.5

 商品構成比
  構成比(%)  売上高前年同月比(%)
日配食品 36.4 -2.8
加工食品 27.3 -2.2
非食品 31.0 -0.1
サービス 5.3 -2.9
合計 100.0 -1.8
 
・ショッピングセンター (詳細は本誌15日号にて掲載しております)
<全体概況>
 10月度の既存SCの売上高は、台風の影響や土曜日が前年比で1日減少した影響などもあり、総合で前年同月比▲0.4%となり8ヶ月ぶりに前年を下回った。テナントは同▲0.3%(8ヶ月ぶりマイナス)。キーテナントは▲0.9%となり10ヶ月ぶりに前年を上回った前月から一転してマイナスとなった。
 立地別・構成別の総合では、中心地域が同▲0.8%、周辺地域が同▲0.2%となった。大都市中心地域のキーテナントは同+7.2%と好調を維持した。また、3月から前年比プラスが続く周辺地域のテナントは同+0.1%で僅かに前年を上回った。
 立地別・地域別では、全9地域のうち、前年を上回ったのが北海道と九州・沖縄の2地域にとどまり、週末に2回の台風が接近・上陸した影響が全国的にみられた。
 都市規模別では、政令指定都市の総合が同▲0.6%、その他の地域も同▲0.2%となり両者ともに前年を下回った。大型連休により中国・韓国からのインバウンド客が増加した福岡市は総合で同+8.0%と好調であった。
 業種毎の販売動向をみると、テナントでは飲食が好調、婦人衣料が不振との回答が多くみられた。キーテナントでは加工食品が好調、生鮮食品は好不調が分かれた。
<トピックス>
 月後半に2個の台風が週末に接近・上陸したり、土曜日が前年比で1日少なくなった影響もあり全国的に売上が伸び悩み、2月以来8ヶ月ぶりに前年を下回る結果となった。一方で、中国や韓国などで例年より連休が長く訪日客が大幅に増えたことが、インバウンド客の集まる大都市の売上に寄与した。
 

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